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再生 / 発言者:reginald

昨日、いだきしん先生が 北上のピアノについて語られた時、高麗さんが以前 胎児の記憶が甦ったと詠まれた イランのピアノの詩を想い出しました。この詩を初めて聴いた時の衝撃は 忘れられません。イランの '死んだ'ピアノを先生が弾かれ 内面深く浸透していく様を、自分も高麗さんの言葉で追体験しました。北上のピアノは、始め死んでいた…。それを生き返らせるようにリハーサルから弾かれ コンサートをされた、という先生のお話を聞き、一昨日の北上での、始め 何ともいえぬ哀しい音色に当惑したことに、納得がいったのです。ですが、弾かれる毎に 魂深く深く響き、会場のずっと外まで広がっていく体感に、半ベソだった自分が 終了する頃には活力いっぱいになっていました。北上の大地の悲しみを吸い 死にそうになっていたピアノは、いだきしん先生に出会い真の交流をして 生気溢れる存在になった。北上にいる多くの魂も同時に活力を得た…。その現場にいられて 自分は幸せです。本当にありがとうございます。

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