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別次元の体験 / 発言者:Kobayashi Sumi

迎賓館へのご招待をありがとうございました。

夜行バスで東京に戻ると雨がふっています。秋から一気に初冬へと季節が変わっています。一日の旅であっても、京都から迎賓館への道のりは、家に帰りつくと遠いところまで旅をし、久しぶりに我が家に帰ってきた感じがします。迎賓館への道のりは時間でははかれない悠久の世界のなかでの経験だったと今家に着いて感じています。生命は遥か遠くまで旅をしてきたような感覚があります。高句麗衣装を着た友達と帰りの夜行バスまでおなじ出会いが続きました。みんなで迎賓館の一席に共に座らせて戴いていると、生命のつながりは喜びであることを感じ、よけいなことは無くなっていきます。先生がとちゅう時間のことをお話されてからの後半のコンサート、ピアノの演奏で、先生や高麗さんと、地球の大地や、自然と、宇宙と、共に生きていかれる生命のまま生きていれたら、時間という今ある自分だけの世界ではない、宇宙という大きな自然のなかで生きていかれると突然感じると、美しい星がたくさん輝き出し、天の川のように煌めく星の川が夜空いっぱいに煌めいている光景があらわれ、見え、しあわせでした。他にもうなにもありませんでした。
コンサートが終わり、出口に向うとき、ちらっとだけでしたが、しまふくろうさんが見えました。一番後ろの席でしたので、しまふくろうさんに会えずにいた友達から、見えたの〜!!とうらやましがられました。
最後に夜の暗いなか、高麗さんにお見送りして戴いて、うれしくて、ありがとうございました。とお礼を申し上げたときの自分の声が蛙のような声だったので、もっと美しい声でご挨拶できるようになっていかなければと高句麗衣装に申し訳ない気持ちがしました。

迎賓館のコンサート心よりありがとうございます。

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