愛　/　発言者：yuka masaki

いまだ余震の続く熊本です。
昨日は多くの方々からのあたたかいご連絡誠にありがとうございました。
同居人も、実家の母も、（母の家の方が大変な状況にありますが）
みな元気で、そして笑顔を絶やさず、受け止めています。
受講生は、どんなときにも、明るくいきます。
一晩中、家中水浸しになったマンションから水を出し続けた母は
寝る場所もなく、椅子に座って少し仮眠しただけだったそうですが
「身体が丈夫で助かった」と、電話の向こう、元気な声で答えます。
先生、ありがとうございます。
何かあった時に人を助けられるほうの人間であれと、先生に言って頂いておりました。
昨日は、帰れなくなった知人を一晩お泊めしました。
助けた、というほどのことは出来なくても、自分の家のことだけで精一杯なのは、人間ではないと思い、今日は自宅のことをさっさと済ませ、火曜日に毎週行く仕事場に頼まれた訳でもなく行きました。
案の定、大変な状態になっており、人の手も足りず困っておられるのをみて、黙々とある作業をし、何とか復旧できる状態にまで整えて参りました。
明日もまた、お役に立つことがありそうですので行ってきます。
昨日の昼間には、コンサートをご案内した方が、三鷹に行くと約束され予約も入れることができました。
また夜には古事記の研究会に参加し、日本人が今、すぐに、魂を取り戻すことの重要性を確認し合ったばかりでした。
愛が何より大切であると、確認したばかりでした。
ともかくも、元気でおります。
愛をありがとうございます。

もうひとつ・・・
東京で３．１１に遭遇したときもそうでしたが
今回、棚や、コピー機、食器、押し入れの中・・・と、多くのものが倒れ壊れていた自宅にあって
けっこう不安定なコーヒーテーブルに飾っていました高麗水のグラス、
また、鏡台の上にこれまた不安定この上ない置き方で飾らせて頂いていました、
幾つもの桐箱、すべて、ピクリとも動かず、そこに無事にありました。

高麗さんのお創りになったものは、別次元であると、改めて驚いております。
そして命を守ってくださいました。
ありがとうございます。