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ありがとうございます / 発言者:katayama

一年の月日はあっと言う間です。
個人の事になりますが、昨年母が東北で倒れ、いだき、皆様にお世話になり岩手から関西に戻ることができ今日で1年が経ちました。
首から管を抜いた直ぐ翌日でしたので、岩手と神戸の病院の連携の連絡をやりとりしながらの移動でした。また全ての存在に感謝の気持ちで胸一杯になりながらも、これからどう生きていくか、もう繰り返してはいけない・・・ずっと自分に言い聞かせていました。
時は過ぎ、山あり谷あり色んな事があり、ぎくしゃくする相変わらずの状況になってしまう事から抜け出せずにいた中、いだきに出会えてなかったらずっと解らずに同じ繰り返しをしてしまっていたのではないかという自分の大きな変化を経験しました。
それは、視れていなかった高麗さんのビデオ講演会を視ていた時、自身の状況を見せられているように感じる場面に号泣してしまい、母への心配は一方通行どころか間違っていた事に気付き、私自身が変わらないと何も変わらないということにハッと気付いた瞬間、まるで私の思いの重さが急に体から消え、抜け出せた体感がありました。
その事を母に話すと、体の不調がある母ですが何か明るくなり、今までの関係性ががらりと変わり、生きる意欲を出し始めたのか、私の話に耳を向けてくれる様になり、まだまだ課題は続きますが私も広く母を理解できるようになりました。
先の事は解りませんが、日常を一つでも良くしていく事で全体のこれからに役立っていけるように前進していきたいと思います。

心より感謝致します。
ありがとうございます
片山君子

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