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在る / 発言者:reginald

東北センターの、長くかけがえのない2日間をありがとうございました。
昨夜の存在論〜応用講座で教えていただけたことの貴重さ、重大さを正しく自らの言葉で表現できるよう精進します。いだきしん先生から伺っていた八木先生のスコトゥスについての書籍を持ち盛岡に来て、またスコトゥスのお話を伺うことができ、自力では理解が難しいことも、いだきしん先生のお話を拝聴した後は すっきり読み進め聡明になった錯覚をするほどです。スコトゥスは神学者でありながら前提として神、存在を了解し、「神を信仰している」状態とは違うこと。高麗さんの詩が 大いなる存在が在ることを前提とし、皆が存在していることを常に表してくださっている、という事実。高麗さんの表現は信仰でもなく自我でもない、ということは、自分が 高麗さんの御言葉を聴く時、信じているから聴き受け容れているのではなく 前提として在るからそのまま聴いている、という体感であり、それが先生の御言葉で改めてはっきりと認識できました。 そして昨日の先生のお話は、高麗さんの存在自体が 歴史の縦軸である、という真実の御言葉とも繋がりました。主語、I が重きを置かれ我が第一、支配、被支配で縛られていた時代 は過去で、「在る」という述語が主体で生きる時が今 であることの素晴らしさに感動しています。
いだきしん先生、高麗さん、真にありがとうございます。
岩村ゆかり

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