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歳月 / 発言者:reginald

3月11日。いだきしん先生、高麗さん、宮城、山元町・結工房の始まりをありがとうございます。7年前のこの日、いだきしん先生の講座「ワークショップ」二日目があり、夜は目白で初めての「高麗恵子語り」が開催される筈でした。二時限ある一時限目 終盤に激しい地震。15時の休憩の合間 外に出ると近くの多くのビルの窓がチリチリと軋んだ音を立て、止まない揺れに目の前の坂も上れず。晴れた日。揺れて交錯する窓の光を鮮明に憶えています。終了後、先生が玄関で 気をつけて帰るよう仰ってくださって、一緒に受講していた方と延々徒歩で帰路につきました。黙々と明治通りの歩道を歩く大勢の人の波、青山から新宿を過ぎ 途中で受講生の方と電話が繋がり、御宅に宿泊させていただいたことが忘れられません。結工房で、その震災当日 宿泊させていただいた 受講生の御家族が働いているお姿を見た時、7年の歳月が蘇り、ずっと伺ってきた先生と高麗さんの東北支援の道程のお話と重なり、涙が溢れそうになりました。高麗さんがその後 被災地救援の道を毎日模索し出向かれ、いだきしん先生が被災地各地での支援コンサートを行われ、盛岡に東北センターを開かれ、山元町での出会いが結工房に結実し この日に至ったこと。自分もカフェの一席に身を置かせていただけた感謝の気持ちは、言葉で言い尽くせないです。結工房焙煎の白いコーヒー、ブラックコーヒーの初めていただく美味しさ。御菓子はコーヒーと溶け合い優しく、全種類いただきたかったです。地元のお客様と隣席のように一枚板のテーブルで過ごせたことも、とても喜びでした。いだきしん先生、高麗さん、スタッフの皆様、ありがとうございます。そして本日の先生の山元町コンサート開催、本当にありがとうございます。
岩村ゆかり

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