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一歩 / 発言者:noda mayumi

高麗さんの「本音で生きて下さい」講演会に参加させていただきました。心臓に問い、本音が生まれるまで8時間も先生が待っておられ、その後悪い言葉の本音やわかってほしい気持ちや子供のような本音からどんどん本音が成長していく話をお聞きし、とても希望と感じます。運命のまま、決まった路線で生きる人生に自由はなく、運命が解かれ資質を生かして生きられる生き方は、わかれば望まない人はいないとも深く感じます。
その後のビデオ講演会では、「一人でも深くわかる人がいればいい」このビデオ講演会を聞こうとする人は何かある、真理をわかりたいとか、とお聞きし、とにかくその気持ちだけはあります。今のままではいけない、理解が足りない、自分の身に起きていることを全然理解できてない自覚はあり、わかりたいと望んで模索していけば少しずつであっても進むと感じます。過去はいらないお話は、涙が出ます。今、とても毎日もがいている感じです。幸せの幻想にとらわれ、家族団欒で子供がいてみたいな良く言われる幸せをどこか求めているのか、たとえそうなっても幸せではないことは明らかであっても、変わり者であることは何かが辛く、悲しく感じます。なぜ、結婚して子供がいて幸せになれなかったのか。何回考えても、そんなことをやれるチャンスはなかったし、本気で望んだこともなかったのに。今、保育園を作ろうとしています。女の人が子供を産んで仕事も続けられること、社会が子供を育てるような環境を作ることは必ず必要だと感じています。私が保育園を始めれば、他にもやってみようとする人が現れるかもしれない。私は自分の子はいませんが、他の人が産んだ子供を育てるお手伝いはできるかもしれない。今はそんな気持ちです。きっかけは、杉並区で美容師さんが保育園の抽選に当たらないと仕事に戻れないと聞いたことでした。「これって、罰ゲームなの?」と感じました。赤ちゃんが生まれてくることは祝福されることなのに、今までの仕事と引き換えになってしまうとは、あんまりです。出産をそんな不安な中で迎えることは不条理すぎて、頭にきてしまいました。あまりの衝撃で腹が立ってなりませんでした。この怒りを誰に向けていいかわかりません。目指すは待機児童ゼロです。安心して子供が産める社会は、基本的なことだと感じます。私が子供を産まない選択を続けたのも、どう考えても大変だし犠牲が大きすぎたことが理由です。経済的不安、やりがいのある仕事ができなくなる不安、離婚できない不自由さをあまりに多くの例で見てきました。そして、仕事をしながら育ててくれた母の大変さから、子供ながらに「こんな大変なことは、私には無理だから絶対にやらない」と心に誓っていました。
今、保育園なら作れるかもしれません。赤ちゃんを抱っこすることも自分はほとんど経験がありませんが、保育士さんや子育ての上手なお母さんはいるはずです。その人たちに出会える自分であればいい。ほとんど皆無に等しいと感じていた、条件に合う物件に出会えました。ここからは、成るように生きていくよりないと感じます。
結工房から、未来型のビジネスモデルが放射線状に広がっていくお話も感動して涙が出ます。そう生きていきたい。存在現し生きていける一歩を今。
ありがとうございます。

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