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ここから / 発言者:TakahiroMizusawa

無事、山元町に帰ってきました。
東京から夜行バスに乗り、仙台で降りると、輝く光の雫が落ちてきました。ふと空を見上げると大きな虹が架かっていきました。その美しさ、鮮やかさは新しい月の始まりを、そして大きな大きな始まりを祝福しているようでした。
コンサートのメッセージを聞かせていただいたとき、今まで自分が生きてきたことの限界を見ます。コンサートのはじめの一音で自分の人生を一瞬で見たかのように、今まで自分がどれ程部分的に生きてきたかを知りました。部分はどこまでいっても部分でよりなく、答えのない道を進んでいるような人生であったことを知ります。この先、付け焼き刃のような生き方は一切通用しないと感じ、本物でなければ生きていけないと身に沁みる経験となりました。部分的な人生はつまらないと感じます。今までつまらないことは散々してきました。それとも縁を切り、ここから本当の人生が始まります。
大きな節目と感じるコンサートのアンコールを終えた後の拍手は皆様の経験を物語っているようでした。この感動を共にできた大きな波のような拍手が次へと向かう力となります。
大変尊い経験をありがとうございます。

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