Home > 高麗恵子 WEB サロン > 六月の始まりに。

六月の始まりに。 / 発言者:Saori Mizumaki

先生がメッセージでも演奏でも表現されます一回一回のコンサートが今どれほど大切な時か、もう馬鹿な選択ではなく、誰と一緒に生きたいか貫いて生きるだけと自覚します。

食関連の図書館にて「原木のある森 コーヒーのはじまりの物語 エチオピア コーヒー伝説」という本を見つけました。プロローグに、エチオピアの澄んだ美しい夜空に沢山の星が輝く中、語り部がそろそろ昔話の時間とつぶやくと、子どもたちが物語のはじまりを今か今かと待ち構えるそうです。子どもたちがエチオピアの言葉で「牛の小屋!」と叫ぶのは、牛小屋にギューギューつめこまれるみたいに、たくさんの話をしてね、という意味だそうです。大きな子が「土台!」というのは、伝統や文化を語り継いでくれる物語は、自分たちの土台をつくるという意味だそうです。してよいこととしてはならないこと、ユーモアや人生の不条理を伝え、子どもたちの考えを深め、物語は子どもだけではなく大人にもなくてはならないものになり、大事な核心は変わることなく伝えられると書いてありました。
日本では、先生のお誕生月であります六月の始まりの日に高麗さんのビデオ講演会サロンがあり、ひと月を始められますことに感謝致します。どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。

Home > 高麗恵子 WEB サロン > 六月の始まりに。

検索
Feeds

Page Top