Home > 高麗恵子 WEB サロン > 高麗の地のコンサート ありがとうござます

高麗の地のコンサート ありがとうござます / 発言者:yumi suzuki

夜行バスで東京に向かっている道中、なぜか落ち着かず眠れずに新宿に着きました。今まで自分と感じていたものは一体何だったのかと、自分を外から眺めて対象化した自分を自分と思っていたので対象でない自分におぼつかない状態でした。身の汚れを落とすために仙川駅近くの温泉施設に行き、それから三鷹へとバスで向かいました。
仙川も先生のコンサート、高麗さんの講演会が開催された場所であり、映像チームの監督から豚カツをご馳走して戴いた温かい心地の良い場所です。
仙川駅からバスで三鷹駅へと向かう道すがら、懐かしい所ばかり通ります。きっと高麗さんが子供の頃、遊び回っていた野山を感じながらのバスでの移動です。
武蔵野市民文化会館に着き、予定より早めの開場に、IDAKIパレスに赴く様に広い大理石の階段を上がり、高麗さんが入り口でお客様をお迎えくださるお姿に、大袈裟かもしれませんが、命からがら無事に辿り着いた安堵感と、この度も生命助けて戴きました感謝の気持ちとで目頭が熱くなってしまいました。
先生のコンサートメッセージを詠みあげる高麗さんの声が会場に流れるだけで、空間が澄んでいきます。高麗さんの声で「たましい」とお聞きするだけで、内面深くに響きます。
先生のピアノの音に身を任せて、開演前に高麗さんからお声掛け戴きましたことを考えていると魂を無視して自分勝手であるとわかり、部分でしか捉えられない頭では滅んでしまうと感じ、ちゃんと頭が働いてくれます様にと願うと、先生のパイプオルガンの演奏となりました。頭と身体の境を溶かしてくださる音に、全体とひとつになっていきました。第2部のメッセージに「30年の活動」という言葉から、先生の演奏と共にバスで通って来た高麗の地といだきのボランティア活動のいろいろなことが思い出され、ふっと先生のパイプオルガンを演奏されているお姿にずーっとやってても成果が出ず、それでもいつの時もずーっといっしょにいてくださっていることに先生の存在が全身を駆け抜け全体になり、涙がどっと溢れて号泣してしまいました。最後のアンコールまで、ずーっと涙が止まりませんでした。ずっと支え続けてくださり、ありがとうございます。
お見送りされる高麗さんに目でご挨拶させて戴き、必ずお告げを即、実行すると心決め帰路に着きました。
朝の京都は昨夜のコンサートで澄んでいました。その足で仕事に行ったのですが、今日は元気いっぱいです。母も元気でいてくれて、余計な頭をやめて心きれいに先生とともに生きることを不言実行で身につけていきます。有言不実行の嘘つき人生は5月最後の先生のコンサートできれいにして戴きまして、1日1日を大事に生命汚さない様に注がれている光を受けて生きていきます。
先生、高麗さん、ありがとうござます。

Home > 高麗恵子 WEB サロン > 高麗の地のコンサート ありがとうござます

検索
Feeds

Page Top