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冗談でないくらいキレイだな / 発言者:nagao nobuco

わたしがとぼけていられないと感じる瞬間は、マーブリングのお着物などと一体の、とんでもなく美しく、やわい、人を見たときです。その瞬間に合わせた生命感覚でないと、キレイなのを殺ってしまう。自分が汚い分には良い、とかではなく、汚いだけで殺ってしまう。そこに合わせていくと、外へ出たときの目安にもなります。外へ出ると、さまざまな人がいるので、どれが正常とか、わからなくなります。誰もが「じぶんのやりかたが一番」と思っていそうなこともあり、知らず知らずのうちにこちらも、まじめに暮らしているつもりのうちに、少しずつ少しずつ汚くなっていきますが、汚くなると、自分が汚いということ、周囲が汚いということ、わからなくなります。

でもあのやわやわなのを見たら、「あぁ、これを汚さないほうが正しいに決まっているじゃないか。」と起点となるのです。そこまで感動する確率はことばにすると推定1/1000パーセント程度ですが、まちがいなくその分子の1を、殺ってはいけない。つねにそういったきれいな、やられてしまいそうなくらいきれいな人を胸においておくことが必要です。そこを起点としてはたらいていけばいいと思い出せてよかった。それを汚すものはどんなに儲かりそうな運営方法も手をださないほうがいい。ありがとうございます。2回も書き込んですみません。

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