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上映会より / 発言者:Rieko Tashima

本日は墨染駅近の受講生経営のカフェにての上映会に参加させて頂きました。表現される音、言葉に身体の芯から呼応する波が全身に走り、また新たな発見がある上映会でありました。「表現」ということも、どうしても芸術的感性でもって表すこととイメージしがちで、普段の言葉や行動がそれだと理解はしますが、実際にはどういうことだろうと途中頭をよぎりました。「天をこの地にあらわす」ことは「愛」をあらわすこと、愛の状態での言葉、生き方を表現することと理解はします。そこで好太王様が「心に何もなく」とDVDであり、本心をそのまま表現して生きていらした方で、今の言葉ですとどの人ともオープンな方であったのではないかと想像します。そして人間以外の生命はすべて内に何もなく、瞬間を受け入れそのままに生きていると、自分もそんなであろうと新たにし感じました。本日はある有名な方の講演会に参加をして参りました。会場はコンサートホールで、大勢の方が参加されておりました。ただ驚いたのは、講演者が登場する前に檀上の背後に掲げられた日の丸に会場全員が起立して敬礼、国歌斉唱を全員で行ったことでした。正直とても戸惑い、同じには出来ませんでした。何故国旗にお辞儀をするのか訳がわからずしませんでしたが、「君が代」を周りが歌う声を聴いて、自分は一日本国民、日本を創る一日本人なのだと湧き上がるものがあり、自分でも驚きました。恐らく、オリンピックの表彰台にて「君が代」を斉唱する選手もこんな気持ちになるのだろうと考えました。講演会は盛大な拍手で幕を閉じ、帰途につきましたが、国旗にお辞儀をしないのが日本人としてどうなのか、他国の人はどうしているのか、何の意味があるのか、今日の講演者はどういう人なのかという疑問は残ったままでありました。この様な状態で上映会に臨みましたが、上映では芯がハッキリとされるため徐々に疑問が自分の中で解かれて参りました。DVDではありますが、「高句麗伝説」の威力を改めて実感するところでもあります。人が集い楽しい空間となり、また集いたいと言いながら皆お店を後にしました。
このような経験がまた明日の糧となるのだと実感する夜であります。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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