変化　/　発言者：yukasan

アントレで、弘前のコンサート以来、以前の服が着れず
新しく買える服が1桁上に上がってしまったとご質問させていただいた者です。
その後、（意識としては不本意な）変化は止まらず、ペットボトルの飲み物が苦手になり
水筒と弁当を持ち歩いたりと、荷物と手間が増えつつも、何とかやっています。

クローゼットを開けた時の自分の反応で何が変わったか気づいた時
多分、全部で百万かかる、と感じました。
実は出せない額じゃない・・・とその時は仕方なく腹をくくっていましたが
実際に今月来月のカード請求額を見ると眩暈がしそうになり
そんな中、アントレのグループでご一緒させていただいて以来、お世話になっている会計士さんから、
これから来る税金概算額をタイミング良くメールで教えていただき、税金、そんなものもあったか・・・と暗澹たる思いです。

一方で、これまで完全に無関心だった周囲の人たちの服装を見ると
自分が突拍子もなく出費をしているわけではなく、むしろこれまでが変だったこともわかります。
元々ろくに髪もとかさず、無精なのが一番なのですが
例えば職場で何人か同僚がいても、自分が抱えているケースがいつも一番多くなり、一人だけ新患予約を止めざるを得なくなったり
下手に実力があると思われるとやられてしまう困った学派で、頼りない変わり者として振舞うことで身を守ったりしていたことも
それなりにまともそうな服装をすると困る自分がいたことに気づかされます。
仕事に直接関することでは、人の命に関わることもあるため、感覚を大事にはするのですが
自分に関しては、感覚に腹が立つことも多く、意識との戦争です。

感覚からのメッセージのようなものが強く、どうにも払拭できない時だけ仕方なく行動することも多いのですが
もうこれ以上はしばらく出費しない！　と決意した矢先に
関西の三日間のコンサートの時に持っていくバッグだけはさすがにこれじゃなく・・・という感覚がひどく強くなり
このままじゃNPOの書類業務も手につかないと判断し、仕方なく今日の昼休みに職場を離れました。
だいたい自分の欲しいものがどの辺りに売ってるかは何となく感じるのですが
漠然としたエリアしか感じず、ルミネかと思いきや違い
なじんだダイエーの方向に行くと何だか楽になります。
そうかダイエーだったか、古き友よ、それなら気は楽と、眉間のしわが和らいだところで
この店だ間違いない、という店に入り、これだというバッグを見つけたところ
値段は結局いつもより一桁高い・・・
でも多分買わないと気が散って仕事にならないので購入。

まだまだ変化に対して抵抗感の方が強いですが
関西でのコンサートの３日間はとても楽しみにしています。