ありがとうございます。　/　発言者：sawami hasegawa

昨日は午後、母と一緒に祖母が新しく入所する施設に行き契約書など必要事項の説明を受け、書類を記入しました。入所は今月末の6月29日に決まりました。人が生きること、また必ず亡くなること、死に向かう中で迫られる選択肢がある現実に直面し、生きることを考えていく時に世の中の状況をもっと知り、考えていくことが必要と感じました。
　夜には、ヤマハホールでのコンサートに参加させていただき、ありがとうございます。一部ではまだ残っていたことに驚く残骸が出てきて、そのまま認識できたので先生の音にそのまま身を任せていました。気づくとフェニキアの魂、光がずっと共にあり、さらに次元が変わると無限な世界にいて、ただ光、輝く存在としある経験でした。突然変わった音色から紫色がどんどん入ってきて表れたのは、高麗さんが選んでくださった心模様の壁飾りでした。とても驚きました。選んでいただいたときも、それからもピンとこないどころかかすりもせず、わからなかった心模様に生命の内で会い、感動しました。
人の状態に驚くことが続く日でしたが、大事なのはいつも自分がどう生きるか、自分がまっとうになっていくこととわかる大事な機会になりました。逸れて外れていくこれまでの在り方もはっきりわかり、その恐ろしさと自分を生き、高めていくことに気づけたことに安堵し、また進んでいけることに心から感謝しました。
　二部の初めの一音にある未来に出会い、その未来へはじまってる今の表現を知ります。二部での経験は言葉にならず、ただ経験がそのままあります。貫き生きる気持ちがはっきり立ち、心にあります。
　帰宅してコンサート前日の高麗さんのビデオ講演会を聞き、早速自分の声を録音しました。本音で生きて下さいを読み、声について感じることを意識して変えて、また録音すると印象が変わり体感もまるで違い、新しい世界を経験しました。普段声をだし、話をし、人はこの声を聞いているのにそのことに無関心でいたことに気づきます。普段どんな風に声を出しているのか初めて気になり、これから毎日録音しながら良い声や状態をわかっていけるように考えています。新しいことに取り組むのはとても楽しく、まだ出来ずにいた1分3分で伝えたいことの時間の感覚やどのくらい伝えられるのかは録音する中で偶然わかっていくことができました。高麗さんがどのように仕事をしてきたのか教えて下さっている13、14日の結工房、仙台高麗屋さんでのビデオ講演会は繰り返し聞き、ひとつひとつ取り組んでいくようにしています。聞いているだけから、日々の中で変化しわかっていき、また講演会を聞くと言葉の意味がわかり、状態がより深まり先へ向かえ、新しい発見が面白いです。わかってないこともそのままわかり、出来ていないことに取り組んでいけるのが嬉しく有難いです。いつもありがとうございます。