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ありがとうございます / 発言者:maki suzuki

大変遅くなりましたが、ヤマハコンサートありがとうございました。第2部に気付きがありました。最初、演奏に今ひとつしっくりこない感じがあり、ふと"困難"が足りないように感じました。自分が何かを望んだ時、先に起こる困難を避ける為に、望みを曖昧にし困難が起こらないように生きていたと。本当は何かを望んで、起こる困難に困って困って困って、何かを変え乗り越え解決してゆくことが本当に生きることだと感じました。すると演奏が身体の中に入って鮮やかに感じられ、高麗さんが先駆けて問題を解決されて生きておられ、いだきしん先生がおられるのに、そうやって生きることを避けるのは、きっと命に反しているとわかり、演奏から新しい生き方を体感させて頂きました。
アンコールの前に、先生が笑顔で両手を挙げて客席にご挨拶くださり、胸の内にあたたかいものがひろがり涙滲みました。災害が起こり、心細い中でも先生に会えると胸の芯が温もります。沢山のいろいろなものを背負いながらも、先生の演悲はあたたかく、悲しみや苦しみをあたたかいものに変えることが本当の人間とわかると涙よりなく、先祖の方々に、私は本当の人間に会えましたと心の中で伝えていました。
迎賓館コンサートの中継や、京都応用コースの書き込みを拝見させて頂き、恐怖のこと、この3日間の高句麗伝説コンサートのこと、只ならぬことが起こると、その場に伺えることに感謝よりありません。
今年に入り、自分の内から恐怖感が薄らいできていたことは1番に感じる変化でした。それが全く無くなる世界は想像も出来ない程、何もかもが変わるように感じています。
しかし、恐怖によって逃げ、誤魔化し裏切ってきたものが身の内にあることも現実の中で人や現象から教えられます。何もかもが顕れ、向き合い、償うしかないこともあります。

無事に京都に到着出来ました。
ありがとうございます。

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