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Mother Lake / 発言者:yumi suzuki

雨あし強い中、慎重に山道を下り琵琶湖の畔を走りながら、いだきしん先生をお迎えする、高麗恵子様をお迎えする、しかも先生のお誕生日に、この地に足をお運び戴くことがどれほどの事か雨に煙る湖から多くの魂が押し寄せます。縁あって、先生のお誕生日にスタッフとして会場に入らせて戴く巡りに、大変緊張しながらも、心曇らせることなく居ることに集中するのですが、こういう意識すら邪魔であることもわかります。
ホールから眺める湖と雲がたなびく比叡山に神の国を感じ、湖の畔に佇む高句麗衣装の女性たちに、遠い国から海を渡り来る人を待つのか、遠い国へと旅立つ人を見送るのか、ここは大陸と古の都との中継地であることを感じ、古人の姿をみます。びわ湖ホールのある場所は、北に向かって開かれ敦賀湾へと続く海路でもあり、南へ水路が開かれ奈良へと続くのです。
あっという間の高句麗伝説で30分間くらいにしか感じませんでした。人類の源を知る湖を先生が演奏されるアナログシンセサイザーと高麗さんの一音一音の声から世界が現れ、更に一音一音の声に新しい世界が表出することに驚くばかりです。高麗さんの言葉の威力に圧倒されます。お誕生日に全身全霊で太鼓をたたかれる先生のお姿に、ずーと人類の未来を開くためだけに生きて来られた人生を感じ涙溢れ感謝よりありません。
母も高句麗伝説に参加する仲間たちのサポートを受け、心通い合う人たちといることで安心して生きれることを経験でき、感謝の気持ちと同時に社会全体がこうなれば世界は平和になると感じ、高麗さんと国創りができるよう自律するよりなく、社会を変えていく真の人生のはじまりです。
先生のコンサートでは、いつも高麗さんがお客様をお迎え下さいますが、先生のお誕生日にはサプライズでえりかちゃんが晴れ着でかわいいぽっくりを履いてお迎えされるお姿に新しい世界が開かれたことを感じます。
この度はスタッフとして入らせて戴く巡り合わせに、高麗さん、先生のご家族、スタッフの皆さんといっしょに楽屋でお誕生日をお祝いでき、「只いっしょにいるだけで幸せ」と高麗さんが高句麗国内城の地で詠まれた詩をそのまま経験させて戴き幸せです。
91歳になった母と先生のお誕生日に高句麗伝説に参加することができ、先生と高麗さんに生命助けて戴きながら、この日を迎えることができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。先生、高麗さん、真にありがとうございます。
本日は奈良へと参ります。
本日もよろしくお願い申し上げます。

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