- 2018-06-24 (Sun) 10:39 /発言者：Kazue Fujiwara
- 高麗恵子 WEB サロン
昨日雨が降りしきる中、貴船神社に到着し石段を登ると、御神木の姿がありました。樹齢400年、大地と天と空間を繋ぐ存在に圧倒されます。降り注ぐ雨に濡れながら見上げる姿に、ただ立ちすくむしかありませんでした。雨の音、水の音、木々の息吹、花の存在が、他のすべてを消し去ります。時空を超えた世界。木は深く息をしなさいと、水は絶えず動きなさいと、花は微笑みを私に教えてくれます。私は今まで一体何を見ていたのだろう。木、水、花、生命の流れ。古の時から脈々と流れる神聖なるもの、神を見ました。雨上がりの琵琶湖に到着すると、空間は清められ最高の舞台が整ったと感じる瞬間です。高麗さんの一言一言が音となり、先生の音と重なり連なり、古と未来のど真ん中にいる空間。静寂なる重厚さと未来の光が希望となります。すべてを受け入れ、これから新しい人生が始まると静かに受け止めました。ありがとうございます。
