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星空の下 / 発言者:hata mihoko

あまりにいろんな事が急激に起こり、やえもすると頭がフリーズしてしまいそうになる日々です。まだ体の動きが一致していかないのは睡眠時間も含め、自分を鍛えるのを怠っていたからに他なりませんが、もうこんな事を言っているのも時間の問題です。やれるような体になっていくより他ないからです。大きなチャンスと感じる巡りをいただき、これから2020年、そしてさらにその先に向けて、全力で仕事をするのは決まっています。大いなる存在からいただいたチャンスとしか思えないこの巡りをめい一杯生かしていくより今は考えていません。昨晩の三鷹でのコンサート、尊い一席をいただき、ありがとうございました。コンサートはいつも自分の範囲などはるかに超えて、自分が意識できないレベルでの今に必要なことを、大いなる存在から受け、一つになってゆけるとてつもない場です。1部、2部と身を任せてきき、どんどん冴え渡っていきました。2部最後のほうでは体重がないかのように軽く、光になったようでした。目には見えない太陽が海の上登るのをこころで感じました。アンコールではピアノの向こうに美しい五女山の雄大な光景を感じたアリラン。これから益々、ここから、正にここから東アジアへの道が見えてくると、輝くような光景に希望を感じたコンサートでした。
そして今日、高麗さんのビデオ講演会、そして「五女山から眺める星空 語り」。この感動をどう表現したらよいのでしょうか。帰宅した今も尚、まるで高句麗の地を高麗さんと、皆様と旅をしてきたような経験を、高麗さんの語りで映画の中にでもいるかのようにして経験でき、感動の波は続いています。まさかKeikoKoma地下ギャラリーにて、このような形で五女山へ、集安へ、そして丸都山城へ、行けるとは思ってもみませんでした!東明王様がみ、高麗さんがみた雲海を、高句麗人が皆安心して王様と共に生き、歩んだ姿も、一緒にみることができたのです。旅では高句麗人も大勢おられたように感じました。今ここにいる自分も同じに感じた、かつて東明王様を囲み、星空の下語りに耳を傾け、命ひとつで生きた魂の記憶。たくさんの魂もここで喜び、涙して一緒に再会できた喜びに溢れ聞いているかのようでした。高麗さんが語るとき、私達も今まで見えなかったことがみえ、感じられなかったことが感じられるようになるのです。こんな五女山への道が内面にあるなんて、本当に素晴らしいと感じました。
子供の頃からずっと能登の海で、海の向こうを眺めた日々。気がつけば足は自然と海に向かい、何があるわけではないのに海の向こうを見ないではいられなかった自分です。王を待ち、王の到着を、ただそれだけを心待ちに働き、生きていた人達。ある時国が滅んだことを海の色から、風の声から知った時の絶望と悲しみもこころに沁みてなりませんでした。でも、ここで再会できています。ポルシェで走りお帰りになられる高麗さんを御見送りするときも、これから報われていく時の到来は頬をつねっても今ここにあるのです。私は今日初めて高句麗の地にこころから行きたいと感じることができました。こころで感じ、こころでみることができて、初めて本当のことがわかっていけるんだなと、とても今ありがたく、幸せな気持でいっぱいです。ありがとうございます。

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