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父よ / 発言者:kannon

ヘルパー初任者研修を受けている男性から高句麗伝説上映会をしましょうと言われていました。奈良の高句麗伝説に参加された方です。研修終了後、6名で女性も多く、京都ふれあいサロンの上映会と決めていましたが、上映はえっ違うなあ・・・狛江の高句麗伝説でした。心迫る上映でした。 朝、一番に、3年前亡くなった方の息子さんが6月の大阪の地震で、8年ぶりに連絡を妹さんにしてきたようです。父親が亡くなっている事を知り、一人になった障害の妹さんを訪ねて愛媛県から来るので会って下さいとのこと、お会いしましたら、やさしい、息子さんでした。亡くなったお父さんは大工さんで言葉伝えます。「俺は魂のない家は作らなった、魂のある仕事をな。」頑固で、家に入るな!と言われましたが、最後に電動ベッドをととのえて病院からの退院を迎えた時私に「親分、帰ったよ・・」と言って下さいました。息子さんはクーラーのない家にクーラー買うと言っても妹さんは嫌やと言います。なんとか説き伏せ、お父さんと最後に行った電気屋に買いに行く事となり、暑い夏、皆がほっとします。 上映会アンコール、まさか、父よの高麗さんが狛江で読まれた詩、父の魂、永遠です。号泣です。亡くなった父たちは、あらゆるところで、応援団。近隣ではまだ警報が出ています。予断なく一日を過ごします。表現の場をありがとうございます。全てが、いだきの時代と感じます。 渡邊典子

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