嘘みたいな話　/　発言者：yukasan

仙台高麗屋、二周年なのですね。おめでとうございます。
いつもお世話になっていましたが、もう10年くらい通っている感覚でした。お店の人にはいつも与太話を聞いていただき、他で話せる話でもない話が多いだけに、とても助かっています。これからもよろしくお願いします。

ちょっと最近奇想天外な体験をしたので書かせていただきます。
詳細に書くと何ページあっても終わらないので、雑な表現になりますが
自分が何をやっても払拭できなかったある負の感情の出所が実は、自分の中に長年棲みついていた何者かの存在であることがわかりました。ざっくり言うと、逆行催眠をかけても絶対に出てきてくれなかったものが、コンサート後にいろいろ変化があったからか、初めて出て来てくれたのです。
精神医学の世界最先端であるアメリカ精神医学会が診断項目に「憑依」を付け加えたことは一時期話題になりましたが、本当に霊的な憑依現象であるかどうかは別にして、自分としてはそう感じざるを得ず、また、そうした現象に対し、対応できる心理療法があるかないかと言えば存在はするので、その１つを自分に対して施したところ、何となく自分から離れてはくれ、強いマイナスの感情は癒すことができたものの、成仏的なことができずに何だかフラフラ一緒にいます。自分の何の体験からその存在が入ってきたかはわかっているので、逆算すると40年近く一緒にいた存在らしいのですが、いつまで一緒にいるのだろうと、少し困り、母に全事情を詳細にLINEで話しました。
とにかく酷い経験しかせず亡くなった存在のようなので、良い体験をさせないと、私の行う心理療法的には天に返せない？のですが、美味しいものって何のことかわからない、優しさってなんのことかわからないと、良い体験をまるでしたことないから、イメージ上でさせることもできず、手をこまねいていたところ、少し動くようになったところで、かけっぱなしのピアノサウンドに反応したので、少し聞いてたらと伝えたら、そこにしばらく座っていました。何だか気の毒なので、その心理療法のやり方のように、どこだか知らないけど天に上げておしまい、というのも少し気が引けると母に伝えたところ、母が、先生は宮殿を用意していると話したことがあると私に教えてくれました。私は直接その話を聞いたことが多分ないので、正しいイメージかはわかりませんが、それは良いと、特に使用許可もいただいてませんが・・・そんな場所があるけど行ってみる？　と促し、しばらくすると、多分その存在は消えていたようです。

何か起きたか自分の頭はついていってないのですが、長年自分のアイデンティティとすら感じていた、強い負の感情は、それから数日経ちますが、全く感じることがありません。今後、その心理療法を開発した先生にお会いする機会があるのでご意見を伺おうかと思っていますが、臨床家としてこの体験はとても深く、先生のピアノの威力を別の形で知ることができました。絶望しかない状況を変えることができるのだと、改めて感じました。