真　/　発言者：Keiyama

一部での音は、昔の日本のようであり、日本人の心にずっとあるような和や円い心を感じ、胸の中心が熱くなり焦がされるようでした。ネガティブな気持ちになったら、歩くことや動くこと、先日母のそばにいて母を襲った悲しみを解放するためすぐ動くことを母に伝えていたことと繋がり、確信します。人によりますが、自分の場合は、兄嫁も近くにいるにも関わらず、兄嫁の目のとどかないことをしてあげたい気持ちがあり、先日も家のお掃除をしてきました。母のそばにいることは逆に母を弱らせてしまうのではないかという気持ちも感じていたコンサートでした。人を見ていますと情は命取りと感じますが自分のこととなるとわからなくなってしまう業を音で引っ剥がしてくださったようです。今回は母の若い頃の浴衣を着て参加させて頂きましたが、自分の姿を写真に撮ると写真からくるメッセージに、不自由に生きてこわばった表情をしていることを感じ、初めて気づけたことがあり驚き、感謝しています。今まで家の歴史や先祖の業があるため、自分のことを受け入れることができなかったと感じることも驚きです。硬い枠が初めて壊れ、人の目を気にせず生きていけるような始まりを頂いています。とても大きな変化のなかに身を置いていると感じます。どれだけの業が張り付いていたのか、喜びと悲しみとがひとつに実はある今なのです。母がいずれ亡くなってしまうことが一番の恐怖です。死が別れでも人生の終わりでもない、永遠の世界でずっと共に生きていけるとお聞きする世界で自分は生きていけるのなら、そこだけを心に生きていきたいです。一部では、今までのプロセスが見事に平和を創るよう巡りが訪れていることに笑えてしようがない自分がおりました。今までしたことのない生き方をしていくことに、不安を覚えるとその答えが二部のメッセージにありました。愛すること、世界は変わったのです。と。まったく別次元で、生きればいいだけのこと。二部では一部後半から講座をうけているようにそれが続き、どこの組織にも属することができないことへのまっとうな理屈と生まれ持った資質を生かす新しい人生のはじまりにしっかり杭を打っていただくよう、コンサートが終わった後また元に戻ることのないよう求めていた気持ちに応じてくださるかのように、音は全身に広がりすべてがピアノの音に染まりました。魂総動員で未来を創ろうとしているこの機会を逃しては、今後他の何をしても、生きていく意味もないことを感じます。新しい人生のはじまりに、ありがとうございます。