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スピードある空の変化とともに / 発言者:Sumi Kobayashi

夕方から東京は風が吹いて来ました。だんだんこれから陽が短くなるのを惜しむようにベランダから暮れてゆく夏の空をみていると、カラスが二羽、寝ぐらへと帰って行きます。子供のころによく歌っていた童謡で、カラスの赤ちゃんの一番の歌詞を歌いたくなり、心のなかで歌い、ふとまた水色の空を見上げると、たった一番の歌詞を口ずさんだだけの短い間に空がガラリと変わっていました。あまりの早さに驚き、歓声をあげた空の変化です。ただの白い雲が浮かんでいただけだったのに、白から茜色の雲への変貌がまるで天女のようで、茜色と水色のコントラストのあまりの美しさのなかで、天と自分が一つになっているような幸せ色の空になっていました。

家主のオーナーさんが、日中いちばん暑い最中にクーラーもつけずにいる私を心配してくれて、入居した時の古いクーラーでは24時間つけていると壊れるかもしれないので私がクーラーをつけないのだと思い、新しいクーラーを今月中に設置してくれることになりました。それが理由ではないのに、でも新しいのに越したことはないので、Newクーラーを付けていただくことになりました。良いオーナーさんです。毎日の生活、仕事、娯楽、すべてが内面の現れとなっている今を、住む部屋も快適になっていくスピードある対応は信頼につながっていきます。

今年の夏は大変暑いですが、向かう暑さへとなっているのを、空の動きからも感じる幸せ色の今日の夕暮れです。

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