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生命の声 / 発言者:Keiko Koma

昨日、夏に完成しますお茶室にて感じたことがとても素晴らしく、ずっと在り続けます。精神正され、やすらぐ空間に5分でも容れれば、何があっても生きていけると感じたことが今日の一日を支えています。そして工房にて先生が作られた器に縄文、更に無限な世界を感じ、これからの時代を生きる精神が養われ、心より感謝します。
 照りつける強い日差しに、暑さ厳しいことを見た目にも感じます。道行く人は、おぼれている様に見え、ぞっとしました。この表情は何時見たのかと内面を辿れば6月23日に琵琶湖にて開催しました「高句麗伝説」の時に、たくさんの人が溺れている様が見え、驚いたのでした。一ヶ月近くが経ち、現実に見、終わり行く生き方と生き延びていく生き方とが鮮明に分かれて見え、今までの時代とは全く違うことを自覚します。心の曇りなく生きていかねばならないと気持ちが引き締まります。そして今の時は、どんどん新しい世界を作り上げていかねばならないと見えるのです。
 昨夜の書き込みの最後の文章は全く覚えがなく書いていました。眠っていたのです。その時に真の自分を実現する時代と書いていたので、生命は真の自分を実現していくようにはたらいていると受け止めました。生命の声であります本音を表現する事が何より大切となったと感じています。先生が即興演奏にて表現してくださるメッセージを同時通訳のように、即言葉に表現できれば生きていけると、先日のヤマハホールでのコンサートの時は必死で取り組んでいたのです。とても言葉に表せませんでしたが、「今」を体感し、今に生きることを経験させていただきました。「今」に全てがありました。今、今の瞬間瞬間を即興演奏します、とずっとお伝えし続けてくださったことは、今この時代には何方様にもわかることが必要と考えます。私も必死でわかりたく生きています。
 先生が表現して下さいました「縄文」の世界では生きていけると感じ、今日もずっとDVDを聴いていました。内面深くを感じ、最も必要なことを考え、行えるように努めています。何時何が起こるかわからない時代とは生命をもって感じています。今日も生命感覚を養うことが生命の危機管理となることをもう一度お伝えしていくことが大切と考え、講演会をさせていただきました。幸いにも今日となりましたが、京都にて応用コース、存在論が開催されます。よくお聞きし理解することが何より生きる力となると考えます。ありがとうございます。

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