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「国をつくる」 / 発言者:yumi suzuki

ヤマハホールでのいだきしん先生のコンサートを経験された高麗さんのマーブリングの浴衣生地をアイロンかけさせて戴く機会を戴き、全く新しい世界に目を見張ります。深ーく広く限界の無い世界は宇宙的で、生命出会う方の壮大な人生、宇宙物語をみます。
「本音で生きて下さい」講演会の会場のエントランスに並べらたマーブリングのカーテン、兵児帯、浴衣生地は、今いるところからの飛翔では答えはなく、異次元へワープすることができる作品と感じます。何も意図することがない高麗さんの作品は、存在そのものが現れているので、アイロンかけしていても雑念があると仕事がすすみません。マーブリングと一つになるとどんどんはかどります。
高麗さんの講演会をお聴きしながら、高麗さんの生きてこられた人生をふっと感じると、「国をつくる」との一言の中に計り知れない「人間として生きる」ことの全部があると感じます。どれほどの困難を乗り越えて今があるのでしょう。何度も空爆されて家が壊れても創り続けるレバノン人、火山が爆発して大変な状況でも、火口を見に行ってあの火焔土器を作ったのではないかという縄文人、どの様なことが起きようとも高麗さんの生きる姿勢がこれからの私たちの生き方でもあると、今日は心底感じ、何としても中心を貫き、あの手この手で生き延びようと心が決まるのです。今より少しでも、高麗さんのことがわかっていける人間になって「国をつくる」という真意を理解できる様に自律への一歩が始まっています。
先生、高麗さん、ありがとうございます。

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