- 2018-07-31 (Tue) 16:00 /発言者：tmiyazaki
- 高麗恵子 WEB サロン
今読み終えたＭ、ガブリエルの『なぜ世界は存在しないのか』と、先日の甲斐駒ヶ岳登山が７月の成果であり、明日からの生きる力になるだろうと思っている。「新しい実在論」の方は、ほんとうはよく分かっていないのだろうけれど、なにかワクワクするような「理解」があり、「生きていることの意義」が見えてくる。（「すべてを包摂する意味の場が存在しえない以上、限りなく数多くの意味の場が存在するほかない。」そのフィールドで“大いなる存在”にであればいいのだ。）おかげで、「年齢」と「頭脳」の両方を越えていくことができた。つぎは、本屋でたまたま見かけて買った筒井康隆の『誰にもわかるハイデガー』をよんでから、いよいよ『存在と時間』に挑戦するつもりだ。小説は『魔の山』を読む。
