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融合 / 発言者:yuko ctb

いろいろなことが整理され、たくさんの答えが得られた応用コースでした。
いつもありがとうございます。

気質のお話はとても興味深く、いつも感じてきたいつから人間は人と比較をするようになり、どうして上下をつけた社会を構成するようになったのかということに対する答えを提示してくれているように感じました。
縄文時代は狩猟民族の、弥生時代以降は農耕民族の考え方になぞらえると、豊かな自然と共存して瞬間を生きた縄文の人々と、ある意味では自然を支配し秩序にのっとって生きた弥生以降の人々の在り方はまったく異なるのだということを改めて感じました。

以前、ある国でお金が入る前と後の2つの民族の比較をしている番組がありました。
私は当然、お金が介在していない民族の方が心豊かに暮らしていると予測していました。
ところが実際は文明が進んでいない民族の一人は「さぼると周りから怒られるから…」と監視されているようなことをいい、文明が進んでお金で物が買えるようになった民族は「もっとお金を稼いで家族を幸せにしたい」と目を輝かせていました。
なんだか文明が進んだ民族の方が幸せに見えるけど…と不思議でしたが、ここにもっと以前よりの歴史の因子が介在して今の社会が作られていると感じ、改めていだき講座の必要性を痛感する思いでした。

狩猟民族と農耕民族の気質の融合というハイレベルな人間は、少なくとも長い歴史の中から経験したことに基づいて判断することになれた人々から「経験したこと」という過去を取り除くということをしなければならず、これが大変であると感じ、いだき講座を受けられたことの幸運を改めて感じました。

いつも新しいお話をありがとうございます。

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