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三日月の夜 / 発言者:yumi suzuki

母が退院してきたときのことを考え、家の模様替えをせざるを得ない状況になり、良かったです。一年前に組立式のスノコのベットを購入しておきながら、部屋が狭いからとずっとしまっておいたのですが、今回は母が過ごしやす様にと考え、組み立てることにしました。安価なベットである理由は自分で組み立てるからとわかります。説明書をみると2人で組み立てる様に書かれていましたが、とにかくやってみました。一人で十分できました。汗だくになり夢中で組立ること1時間40分くらいかかりましたが、完成した時の達成感は爽快です。これなら頑張れば小屋くらいなら自分で建てられるかもとやる気が出ます。以前、盛岡にアパートを借りていた頃に、高麗さんが染めてくださったマーブリングのカーテンを母のベットの脇に取り付けると一気に素晴らしい空間になります。そして先生の写真パネルを飾って部屋の模様替えをしていくと次から次へと変えていくところが増えていきます。「縄文」のDVDを流しながらの作業は愉しく、あっという間に病院へ行く時間となり、ポットに白いコーヒーを淹れて行きました。母はリハビリに行っており、病室に帰って来た時は、杖をつきながらも、入院前よりもしっかりした足取りでした。マーブリングのティシャツが光っています。どんどん元気に歩行訓練も順調に進んでいて、先生とひとつで生きていれば、91歳であっても、驚くほどの回復力に、先生とひとつに生きることが、全ての解決であることを学ばせてもらいます。一人だからといい加減にしないで、ある材料で工夫して調理するのも頭を使います。全てが訓練です。
もっと体力をつけて、頭働かせて仕事をして、先生、高麗さんにお会いできる機会を増やしていきます。毎日のビデオ講演会の高麗さんのお話をお聞きして、気になることは早く改善していきます。
夜中に窓を閉めようと空を見ると、三日月が現れていました。琵琶湖が見えるわけではないのですが、琵琶湖の存在を感じます。6月23日の高句麗伝説上映会を開催してくださったからかもしれません。
広島、長崎、そして終戦記念日と8月は、日本人として明るい未来を子供たちに残していかないとと感じる月です。
ありがとうございます。

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