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霧雨煙る 結工房 / 発言者:reginald

結工房でのビデオ講演会サロン、ありがとうございました。迫る台風の影響か 横に流れるような細雨の降る山下駅に降り立ち、霧に煙るように結工房が向うに見えた時、開店日以来やっと来れました…と喜び溢れました。駅で受講生の方と出会い、扉を開ける前に高麗さんが「いらっしゃい!」と満面の笑顔でお出迎えくださり…何と贅沢な処でしょうか。そして着くなり、いだきしん先生焙煎仕立ての「縄文」「五女山」「高麗屋スペシャル」コーヒーとスウィーツをいただいて、各々の素晴らしい御味に 感動の容量が一気に越えてしまい、まるで蔵出しの利き酒の余りの美味しさで 訳がわからなくなってしまった酔っぱらい状態に…。微酔いでビデオ講演会を拝聴し また感動で泣きそうになり、高麗さんが立体裁断でお洋服を創りたい、と話されると 空間と一つに溶け込む曲線のマーブリング御衣装が目に浮かび、全身嬉々としました。着るだけで創造的になる服。世に現れたら、どれだけの人が新しく様々なことを始めていくだろう!と心踊ります。その後のサロンでは、高麗さんが レバノンの某地で見られた「蛇口から流れる清水の何気ない光景に心震え、最も詩が生まれる時を得た」という御話が胸奥深く響き、存在、魂の在処を知る 高麗さんならではの御言葉であると感嘆しました。詩については イランの詩人、ハーフェスの庭園で人々が詩を詠み過ごしていた和やかな一時が 昨日のことのように甦り、今日話されたことは 米のイラン制裁がニュースになっているこの日 余りにタイムリーで、未来に必ず良い伝播がされる と希望を抱きました。サロンでいただいた「縄文コーヒー」の更に新たな美味しさが、香りと共に身体に今も在り幸せです。いだきしん先生、ありがとうございます。高麗さん、ありがとうございます。
岩村ゆかり

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