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ありがとうございます。 / 発言者:sumi

5月最後の武蔵野市民文化会館でのコンサートを有難うございました。他の方も表現していたように、一足早い先生のお誕生日のコンサートのようにも感じ、感謝の気持ちが深くこみ上げました。コンサートの翌日の朝は、気持ちのいい風が吹き雲一つない青空が広がっていました。空気が気持ちよく大きく深呼吸をすると胸が開いていきます。
コンサートであったメッセージの『魂と身体、魂と魂の融合』という言葉に、今の自分には必要な言葉と感じました。、全ての意味がわかったわけではないのですが何故か言葉が身体に入ってきました。先生のパイプオルガンの音に涙が流れ続けました。神というのか存在というのかわかりませんが、滝のような音に胸が震え流れるのは大粒の涙でした。。私の中には未だ悲しみがありましたが、それを深く掘り下げると悲しみを変えることができない自分の力のなさが悲しかったのがわかりました。パイプオルガンでなんとも言えない厳かな存在を前して頭が自ずと下がります。ここで生きていくと同時に、言葉としてはこれで死んでも悔いはないとも感じた世界でした。アンコールでは感動しかなく、先生が舞台を下がる後ろ姿に、ありがたく感謝しかありませんでした。ありがとうございます。
先日仕事を終え、夕焼けの時に会社の玄関をでると広い空が広がっていました。そして空気は少し湿った土と木々のにおいで、私にとってはそれは東北の山々の空気と感じました。いつだったか、「空は全部違う」と言われたことを想いだしました。同じ地球、同じ日本でありながら、見上げる空が違うのを何度も経験しています。時に芸術的であり幻想的であり、歓喜の空であり、懐かしい空、そして空気が違うのです。小さいころに嗅いだにおいを想いだすことも多々あります。これまで感じなかったこと、見えなかったことがどんどん開かれているかのようです。人間の取り巻く空間が違うことがよくわかります。
明日のアントレプレヌールサロン、応用コース、そして迎賓館コンサートを経て、6月の高句麗伝説へと向かいます。どうぞよろしくお願い致します。

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