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はじまり 京都 / 発言者:Keiko Koma

日付けが変わり、先生のお誕生を迎えました。この日に向かい、真剣に真の自分について考え、変えるべきは変えようと努めてきました。いよいよ当日となります。京都での「高句麗伝説」をありがとうございます。全てが変わる3日間のはじまりに緊張高まり、空腹なのか、満腹なのかさえも感じない状態を受け入れ、気をつけるよりなく、当日を迎えました。貧血気味でありましたが、檀君スペシャルのアイス珈琲を頂くと、動けるようになり、ありがたいです。化粧をする時、小窓を開けても今日は、鳥の声も聞こえず、森の息吹も聞こえない奇妙な静けさが気になりましたが、向かうよりない気持ちで身支度をし、出かけました。
 いつもは大勢のスタッフがお出迎えしてくれますが、今日は一人もいないのです。駐車場に車を止め、少しの間、ナビの操作をしていると、ひどい物言いの会場の管理人が来て、訳のわからない事を言います。事務所の人まで出てきて大騒ぎとなるのです。私が何をしたのか、と驚きますが、平静に必要なことだけを言い、その場を立ち去りました。私が直接人と話すといつも騒動が起こると感じていましたが、今日は不愉快なはじまりとなり、無事に本番を迎えようと、楽屋に籠っていましたが、まさか楽屋で足をすべらせ転倒するとは予想もつかないことでした。ひっくり返った時、目が覚めました。ずっと腹が立つ状態が頭の天辺にひっくり返っている状態でしたので今日は本当にひっくり返り、腑に落ちた感覚となり、憑き物がとれたように余計な気負いも緊張もなくなり、力が抜けました。何がおこるかわかりませんが、楽屋に引きこもっていても転ぶ事を経験し、益々何処にいても隙なく全体とひとつである生命で生きていかねばならぬと新しく気持ちを引き締めました。
 ギターの演奏から始まる京都「高句麗伝説」になるとは驚きです。ギターの音色が大好きで、魂揺さぶられます。「2008年5月京都からはじまりました」と胸の内から生まれる言葉を表現しようとしては何がはじまるのかがわからずに表現できずにいましたが、ある日、思い切って書いてみたのです。真にはじまりました。東アジアがひとつになる道を作りたく京都に導かれ、今に至ります。京都は好太王様、と思わず口走ったものの人には説明できる根拠がないままにこれ以上は表現できずにいました。ある時の京都での応用コースにて、先生が京都にて高句麗の足跡を調べても見事な程に表に現れるものにはない、とお話くださいました。そして、何もない所から国を創り、何でもやってきた王様を知っていれば、自分達が高句麗人であることを名乗らずにもどんどん作ってしまう、と気づかれたとのお話は衝撃を受けました。このようにわかってくださる御方が後世に現れたので、この地に生きた高句麗人の魂が報われる時が来たのです。あの日の応用コースにて見えたことがこれから実現すると見えます。今日は、京都でのはじまりの時が蘇り、実現する時が来たことをわかり、希望を感じます。
 蒼い風を見たのも八坂でした。上昇拡大よりないと教えられ、このことを忘れることなく生きていくと決め、寝室に蒼い風が映る八坂の塔の写真を飾っています。高句麗軍団が初めて現れたのも京都でした。好太王様の魂が蘇ったので、共に生きた高句麗軍団魂が蘇り現れたのです。先生の蒼いギターは素敵でした。軽快で空間とひとつに動く好太王様の息吹と動きがひとつになり、とても魂が躍動します。ふと、思い出しました。「時の威力」の本の出版パーテイーを大阪の帝国ホテルにてさせていただく前夜に、新聞の一面に好太王が特集記事となり掲載されていました。「自ら先陣を切り、闘う」との生き様に出会い、これからの動き方を示されたことも蘇りました。今までの集大成のような、全てが報われていく祝いのような、そして、何故か不思議なのは、先月弘前にて誕生日をお祝いいただいたのに、今日は誕生日と感じている自分に気づき、笑いがこみ上げました。先生のお誕生日は真の自分が誕生する日と笑み生まれます。何がと言えずともとても緊張しとても愉しみなのです。
 東京の自宅近くでは事故があったようで、警察官が大勢いたと聞きました。比叡山に帰って来た時、この山の小さな道もパトカーや消防車が止まり、事故があった様子を見、気をつけるようにとのメッセージと受け止めます。益々気持ちを引き締め、無事に会場に向かい、会場内でも気をつけ、本番を無事に迎えやり遂げていけますようにと備えます。皆様も十分お気をつけて無事にお越しくださいますように。。。ありがとうございます。
 京都「高句麗伝説」会場には三本足烏が飛んでいました。肉眼にてはっきりと見えました。

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