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ありがとうございます。 / 発言者:Umemoto Kayo

高句麗伝説の舞台で登場される瞬間に心開いて来てくださったお着物に一針一針、一筆の色を入れてこられた芸術作品が生まれる精神を、高麗さん、いだき先生の存在よりお伝えいただきました。奈良の舞台でのお着物の優しいお色目に咲くお花の輝きに高句麗のピンクの色が空間に広がる想像を勝手にしていて嬉しくなりました。一枚一枚記憶に残っています。高麗さん、いだき先生に出会える生命は静物も呼吸しはじめ輝き出すとても感動的な瞬間に立ち会わせていただきます。夜になると蛙の合唱がはじまり、夜明けには鳥が囀り、小さな体でどこまでも響く声は、いだき先生の演奏される楽器のようで、みんな一つになって未来を創っていく音に聞こえます。大事な時を空間が一つになっていることからメッセージを受けています。コンクリートに閉ざされた豊かな土壌が蘇り根をはり続けた大きな木に助けていただいてきた時間の長さを考える機会をいただいています。いだき先生の音に一つになり、高麗さんの詩に、言葉に出来ないもどかしい気持ちを受け入れていただいている安堵感を得て安らぐ気持ち生まれ、次に進んでいける身体になれます。穏やかに静まる気持ちと地から湧き上がってくる情熱は原っぱで声を出していた時代を生き抜いてきた記憶に出会っている気がします。内にある記憶の奥深さを経験させて頂きます。いつの時かのサロンで、高麗さんが表現くださったコーカサスにあるカフエが奈良にできるといいなぁ。と風に運ばれてくる美しい光景に感動します。白い川、黒い川と詠まれた時は衝撃でしたが、今日はコーヒーの香り広がり白いコーヒーと黒いコーヒーの流れがブルーナイルの流れのごとくに世界中に広がるように内面に変化が起きています。豊かな一時を経験させていただく人生です。
高麗さん、いだき先生、誠にありがとうございます。

梅本佳代

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