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人間として / 発言者:Kazue Fujiwara

哲サロンに引き続き、高句麗伝説上映会サロンに参加させて頂きまして、ありがとうございます。仙台での高句麗伝説とは知らずに、参加しました。終わった後も、涙が溢れ落ち止まりませんでした。何も分かっていないと分かったからです。恥ずかしいと言うより、いたたまれない思いでした。高麗さんの「東北」「東日本大震災」「多くの生命が亡くなった」等の音を聞いた時、私は何も分かっていないと、人間じゃないと胸がワサワサと動揺し始めたのです。今まで沢山の高句麗伝説やコンサート、講座に参加していたにも関わらず、私は一体何をやっていたんだろう。表現している自分の声は震え、自分でも聞いたことのない声でした。今までの言葉が上滑りにしか聞こえません。すべてはここから始めるしかないと、6月が終わる直前に気づき、表現させて頂ける場を与えられたことに感謝します。嘘偽りなく、自分と向かい合わずには今後はないと分かるサロンです。ありがとうございます。

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