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いだきはじまりの日 / 発言者:Sumi Kobayashi

今日も暑いですが、昨日はヤマハコンサートをありがとうございました。

コンサートから帰り、銭湯で使ったタオルをベランダに干していると、今まで見たことがないほどの赤い星が一つ大きく夜の空に見えました。輝いているというより、その赤いことが目に残っています。コンサート後に歩く夜の道は、連休のあの異様な暑さとは違い、涼しく感じました。姿勢も自ずとよくなり、銀座の街を20分はかかりませんが、歩くとき、毎回のコンサートの圧倒的なエネルギーと愛の感動に包まれ、身が軽いです。

一部の後半で、胸のうちに、狂おしいほど泣きたいように迫ってくるものがありました。突き動かされるようにしてあるのです。今というより、過去からずっとあり、愛によってより溶けていかないと感じる狂おしいほど込み上げてくるものが未だあるのです。胸のうちが突き動かされ、涙になりますが、涙が溢れるたびに、自分にある内面と出会い、今へと変化変容していっている生命をわかっていけることが自分の生命の要求であり、言葉に置き換えられないほどの幸せです。

2部では、先生の神業のスピードに、耳で聴くというより、一緒になってその神業のスピードについていくような気持ちでお聴きしました。そうなると、スピードとは神と感じました。一切のよけいなものが介入しないスピードは神としか考えられません。頭がいつまでも悪いのは、スピードがなく、思いの中に止まっているためと明らかです。これから何をやるにもスピードがないと魔が入るということを自ずとわかっていきました。
スピードが速いというのは体も頭も気持ちが良い状態で、自分の今までの頭は遅くても、生命も身体も速いことが本当はすごく好きなのだとわかった気がします。

家に帰ると、早速、課題が現れました。我が店は、夏場がいちばん売上も落ち込み、固定費や、空調設備費がどんと値上がります。夏を乗り越えるのがいつも大変です。昨日は連休が終わってすぐの猛暑日であったので売上も最悪でした。その影響もあり、少しのことであわや夫婦喧嘩となるところでしたが、金の切れ目が縁の切れ目と思わず心の中で浮かびましたが、かけがえのないお互いの存在です。昨日は課題が現れても乗ることはやめました。
今日も猛暑ですが、20分ちゃんと歩くことを日課にします。猛暑でもクーラーなしでも倒れない身体があることに感謝です。

宇宙も自然も一つにあるいだきの時代、ヤマハコンサートをありがとうございました。

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