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一体 / 発言者:Sumi Kobayashi

明日には関東に接近と聞く台風の影響下であっても、東京も今日は涼しくてホッと一息つけます。先日のスカイロケットのマーブリングカーテンの展示会からずっとカーテンのことが気になっています。2メートルという長さをどうしても活かさないともったいないので、窓にかけるカーテンという概念を取り払い、心模様ブローチや、桐箱の心模様や、いだきしんサウンドを飾ってあるスペースが窓のすぐ前に備え付けてあるのですが、そこを隠してしまうスタイルになりますが、天井からまっすぐタペストリーとして垂らし、平安時代の御簾のようにして飾ってみたらどうかな、という考えが浮かんでいます。透け感のあるレース生地のマーブリングだったらきっと他にない空間ができるかもしれない、と考えると、今からワクワクしてしまいます。12日のアントレの会場で今一度考えてみます。マーブリングカーテンの展示会で高麗さんにお見立ていただいたネックレスをその場でつけさせていただいたとき、高麗さんから、つけたネックレスが見えなかった、あまりに自然だからと、何回もおっしゃっていただきました。一体だから、と言っていただいたことが、そのときは選んでいただいたことや他の予期しないことで頭がいっぱいいっぱいだったのですが、今になってみれば、一体、のそのネックレスは、自分そのままということだよね、、と鏡に映して見ると、桐箱の中で見るネックレスより、つけて見ると、とても軽い透明感を感じます。一体、という言葉をお聴きして、ありのままの自分で生きるとは、部屋の空間も、歩くことも、自然との繋がりも、全部が自分の中にあり、命そのまま、そのまま生きることをネックレスの出会いからお伝えいただいたと感じています。

ありがとうございます。




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